がん看護学・緩和ケア/
慢性期看護学領域の
臨床・研究における
次世代リーダーを育成する
大学院では、がん看護学・緩和ケア、慢性期看護学それぞれの分野において
特論、演習、実習、課題研究、修士論文、博士論文を担当しています。
また毎月、大学院生の研究テーマに関する研究会(領域ゼミ)を行っています。
がん看護学・緩和ケア領域
多岐にわたる治療を受けるさまざまな病期のがん患者とその家族の特徴の理解、また苦痛症状のある患者に対する看護介入など、がん看護や緩和ケアにまつわる概念・理論と実践方法を探求しています。上級実践コースでは聖路加国際病院ならびにがん専門病院等における実習や、臨床の第一線で活躍するがん看護専門看護師による直接指導のもと、より高度な看護実践能力を育成します。
慢性期看護学領域
慢性長期的な経過を辿る疾患とともに生きる患者とその家族の特徴の理解、様々な療養過程と各期における看護介入など、慢性期看護に必須の概念・理論を学び実践方法を探求しています。演習では聖路加国際病院をはじめ各専門病院、大学病院における臨床実践を通じて、実践に適用可能なモデルの開発を目指します。
学部生
学部では、1年生では、生涯発達論(成人・老年) において、成人期の成長・発達と生活習慣など基本的なことを学び、2年生では、疾病・治療各論や基本的な看護学実践方法を講義や演習を通して学びます。3年生では、成人看護学慢性期実践方法の講義とともに、臨地実習も始まります。また、4年生では、エンドオブライフケア論の他、選択科目として、看護ゼミナール (選択)、総合実習、卒業研究等を担当しています。