文部科学省の「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」において、本学は「高度がん医療開発を先導する専門家の育成プロジェクト」(全10大学の共同プロジェクト、主幹校:慶應義塾大学)に参画し、これまでがん化学療法看護認定看護師やがん看護専門看護師を含むがん医療に携わる看護師の育成・継続教育を目的とした様々な事業を行っています。がん化学療法看護スキルアップセミナーを毎年開催しているほか、がん遺伝看護セミナー(2011年)、がん看護国際セミナー「がんの生殖看護」(2012年)、同国際セミナー「在宅緩和ケアにおける高度がん看護実践と課題」(2014年)を開催しました。その他、がん看護事例検討会の開催、聖路加国際病院との協働によるリンパ浮腫ケアステーションの運営にも携わっています。
文科省や厚生労働省の公的研究資金において、がん生殖看護に関する研究の他、訪問看護師を対象とした在宅緩和ケア教育プログラムの開発、乳がん予防啓発活動に関する教材開発、子宮頸がん予防啓発に関する教材開発等を行っています。
2012年4月 - 2017年3月
文部科学省 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン 事業運営委員
2010年4月 - ???
現在聖路加国際大学がん化学療法看護認定看護師教育課程 責任教員
<過去のセミナー開催概要>
・がん化学療法看護スキルアップセミナー(経⼝抗がん薬のセルフマネジメントと看護、肺がん治療の最新と個別化医療、がん化学療法中の食と栄養のQOL-味覚障害・粘膜障害に焦点をあてて、他)
・がん看護国際セミナー(がんの生殖看護、在宅緩和ケアにおける高度がん看護実践と課題、他)
・がん遺伝看護セミナー
・がん看護事例検討会
・在宅緩和ケア訪問看護師教育プログラム